ゲーミングマウス Viper レビュー　1か月くらい使いました

Razerの新しいゲーミングマウス「Viper」を発売後すぐに購入し、1か月ぐらい使用したのでいろいろとレビューしたいと思います。Dota2とFPS（Apex、COD、Rust）で使用していました。Viperを購入する前はDeathAdderを5年くらい使用していました。※アフェリエイト記事ではないので、すべて正直に書きます。商品のリンクも張りません。

Razre信者ではありませんが、なんとなく新しいマウスを買ってみようかなと思い、今まで使用していたDeathAdderと同じブランドの最新のマウスが発売されるということだったので買ってみました。

このレビューで伝えたいこと。

1. 69グラムは軽い
2. 縦横の大きさはほぼ「DeathAdder」と同じ、でも高さが低いので小さく感じる。
3. ゲームに使用できるサイドボタンは2個だと思った方が良い。サイドボタンは左右に2個ずつ合計4個ついているが、片側はものすごく押しにくい。
4. 高かった（ほぼ1万円）が不満はない、一様買ってよかったと思っている。

１、69グラムは軽い

軽いマウスが好きか、重いマウスが好きかは人によって違いますが、軽いマウスが好きな人にはお勧めです。Viperを買う前はDeathAdderを使用していましが、こっちの方が断然軽く感じます。軽すぎてマウスを変えてすぐは、ホイールを押し込んだり、サイドボタンを押したりするときに、軽すぎてマウスが動いてしまいました。(２，３日使えば問題なく操作できるようになりましたが。）

ただ軽いからといって、今のところ何が良くなったかははっきりと感じることはできません。軽いから敵が狙いやすいとか、DeathAdderよりも軽いから疲れにくいとか感じれたら良かったのですがね…　もう少し使い込んでみれば良さがわかるかもしれませんね。

２、縦横の大きさはほぼ「DeathAdder」と同じ、でも高さが低いので小さく感じる

（左：Viper、右：DeathAdder）

DeathAdderと写真で比較してみても、ほとんど大きさに変わりがないのが分かります。しかし、他のレビューととかを見ても、DeathAdderよりもViperの方が一回り小さいと言われています。その秘密は高さにあります。

（左：Viper、右：DeathAdder）

縦と横の大きさを比較してもほとんど同じですが、高さは断然Viperの方が低いです。DeathAdderのほうが真ん中あたりが山のように突き出ています。そのため、実際に使用してみるとViperの方が小さいと感じます。私もそう感じました。

大きさに関しては手の大きさ・好み等で個人差がありますが、ある程度万人受けする大きさになっていると思います。少なくとも私は、最初はちょっと小さいなと思いましたが、今ではこの大きさでもちょうどよいと思えるようになりました。

３、ゲームに使用できるサイドボタンは2個だと思った方が良い。

Viperにはサイドボタンが合計4個ついています。右に2つ、左に2つの左右対称についています。しかし、片側（親指側ではない方）はゲームで使用するのはほぼ無理だと感じるぐらい押しにくいです。これはマウスの持ち方にもよる思いますが、親指側でない方のサイドボタンを押す場合、マウスを持ち替えないと押せません。ゲーム用途だと持ち替えないといけないのは結構致命的です、そのため、ゲームでは親指側の2個しか割り当てて使っていません。通常使用であればいろいろと使い道はありそうですが。

つまみ持ちの人であれば、問題なく4個のボタンを押すことが出来るのではないかなと思います（あくまでも予想ですが）。

４、高かった（ほぼ1万円）が不満はない、一様買ってよかったと思っている

結果的に買ってよかったと思います。ケーブルは軽くて使用中に邪魔になっていらいらすることはありません。認識されないなどの不具合もありません。ホイールも操作しやすいです。センサーの精度にも満足しています（カーソルが飛ぶといったこともありません）。10000円も払っているので当たり前かもしれませんが…

高すぎるなと感じる人はわざわざこのマウスを買う必要はないと思います。もっと安くて、同程度の性能をもつマウスはたくさんあると思います。（69グラムはこれだけだと思いますが）

「少し大きめのゲーミングマウスが欲しい」「軽いマウスが欲しい」「Razerだから欲しい」というひとは買ってみる価値があると思います。