【レビュー】Dota2と連携できるマウス SteelSeries Rival710を買った

5年程使ったSteelseries Rival Optical Mouse( 7000円くらい)の左クリックとサイドボタンの反応が悪くなってきたので買い替えを決意
SteelSeriesのフラグシップ Rival 710を買いました。

目次

 購入時の選択肢

初めに言っておくと

私はSteelSeries信者です

なので選択肢としてはSteelSeries以外選択肢はあまりありません

主観的にゲーミング用途で好きなメーカーは
SteelSeries > Razer >>>> ロジクール

オフィスなど事務作業の場合は
ロジクール一択

そんな感じです。

もう存在しないですがMicrosoftのSidewinderシリーズとかも結構好きでした。

ゲーミングマウスを買う時には色々とメーカーがあり、最近は色々と方式があります。

昔はレーザー式と光学式どっちがいい?
みたいのがありましたが、今はほとんどのマウスが光学式です。

まあデザインとか好みとか好きに選べばよいと思います。

SteelSeriesの中での他の選択肢

Rival600 Dota2 Edition

SteelSeriesは色々なゲームとコラボしているのでDota2エディションもある!
(マウスパッドもあります)
Dota2が書いてあるのでこれは良いなってなったんですが
価格は12800円くらい
元のRival600が8600円くらいなのでかなり高い。

あと今まで使っていたマウスと違って左右対称型
Rival Optical Mouseがこんな感じ↓

右手専用形状になっていて出来ればこの形と同じようなものにしたい。
あとRival600は

このサイドボタンが小さい。
あとグリップ部分がゴムでただ貼ってあるだけなので自分みたいな握力が強い人は容易にグリップが取れたり削れたりする懸念があります。
自分は結構長く使うのでこれは死活問題。

なぜそう思うかというとOptical Mouseがそうだったからです。
ゴムなので経年劣化もあるし長年ゲームでハードに使っていたらサイドボタンの所が削れてなくなってしまいました。

握力強すぎ問題

そういう観点からRival600は選択肢にはなりませんでした。

 というわけでRival710を買った

そういうわけで他のも吟味した結果Rival710を買いました。
価格は10000円 コラボ除いて現行SteelSeriesの有線では一番高いです。

 特徴

モジュール設計されたマウス

マウス上面のカバー、センサー部分、ケーブルを外す事が出来るモジュール設計となっています。
それぞれを個別に買うこともできるので、どこかが壊れてたらそれを買い替えるということもできます。
ケーブルの断線やカバーの汚れに対応できるのは長く使う分には良いですね。
ただマウス本体の交換はできないのでボタンの耐久性は有限寿命です。

センサー部分もより高性能な物が発売されたらそれに乗り換えるということもできそうです。
現状、最初から装着されているTrueMove3以外にはレーザー9800モジュールというレーザー式の物に変更することはできます。
しかし性能的には買えるメリットはあまりありません。

このシリーズが長く続いていくときに発揮されると思います。

TrueMove3

TrueMove3というSteelSeriesのセンサーを搭載しています。
どれくらい性能が良いのかは多分体感できないですが
他社のマウスを堂々と公式HPに載せて俺たちの方が優れてるぜ!
って広告の仕方は私的には好感が持てます。

有機ELディスプレイ搭載

マウスのサイドボタンの所に有機ELディスプレイがあり
自分で設定した画像を表示することができます。
10fpsで動作できるので簡単なアニメーションなんかも写すことができます。

いるか?
と言われれば絶対いらない機能ですがチラッと見える文字はかっこいい

サイドボタンの所にデフォルトではSteelSeriesの文字が光る

こんな感じで日々是Dota2と光らせることもできる!

SteelSeries Engineで各種設定が可能

マウスの各ボタンの設定以外にも光る色やパターンを変更することができます。
自分はチカチカされると嫌なので単一色に設定しています。

フィードバック機能搭載

これが他にはない面白い機能でマウスにバイブレーションが搭載されていてゲームのコントローラのように振動します。

公式HPでもDota2の絵が!

各種対応するゲームやアプリと連動して有機ELの画面表示や振動によって情報がフィードバックされます。
いらない機能っちゃ機能ですが
いつものマウスとは少し違った刺激が得られます。

Dota2がこの機能に対応していて面白そうっていうのも購入した1つの動機です。
他にはCSGOとかも対応していましたが、対応しているソフトはかなり少ないのでこれ目的で買うのはおすすめできません。
オマケ程度の機能です。

 実際に購入してみての感想

←Rival Optical Mouse                         Rival710→

実際に買ってみてですが
サイズはちょっとだけ小さくなりました。
でもサイドボタンの位置や大きさも前のマウスとほとんど同じくらいでしっくりきます。

あとサイドボタンのグリップがゴムじゃなくてプラスチックなので耐久性も高そうですしグリップの面でも不満はないです。
上面のプラスチックがかなり滑らかにつくられていて触り心地が良いです。
重さも前のとそこまで変わらない。違和感なく使えています。

2mと1mの2つケーブルが付属されますが
2mケーブルは布ケーブルになっていて質感が上がっていますね。

マウスの追従性やクリックなども申し分ないです。


値段が張るだけあってかなり満足する作りになっています。

 Dota2でフィードバック機能を使ってみた!

SteelSeries Engine3を使ってDota2でのフィードバック機能を使ってみました。
設定できるのはマウスの光り方、タクタイル(振動)、有機ELの表示方法です。

ホイールボタンとマウスカバーのLEDでヘルスとマナの割合に応じた光り方に変更できます。
ポケモンでピンチだとHPが赤くなるあれと一緒です。

ゲーム中マウスをマジマジと見るやつなんて誰もいないんで
(見るくらいなら画面見ろ!)
ダレトク機能ですがDota2と連携している、その事実がちょっとうれしい。

あとはタクタイル機能
ゲーム中での各動作に応じてマウスが振動します。

初期設定ではHP20%以下でマウスがピコーンピコーンと振動します。

あとはレベルが上がった時と同時にマウスが振動

スタンを食らったときにマウスが振動です。

実際に使ってみた感じ、初めはびっくりしました。
ゲームと連動しているのでちょっと面白い。
画面見ればわかることだし、振動したからどうなんだって話はありますが
日々のDota2にちょっとした刺激をくれるので良いですね。
マウスのAIMに影響が出るレベルではないです。ケータイのバイブくらい。

一応自分でも設定できて

アビティ、アイテムのクールダウン
キル、アシスト、死亡
ラストヒット
Aegisの消滅
バイバック

とかに応じて色々と振動を設定することができます。
クールダウンとかはActiveアイテムが多すぎる場合には、振動が来たらこのボタンを押す!
みたいな感じで管理できるから一応使えるのかな?

面白い機能です

あとはスクリーン機能

ゲーム終了時や死亡時など何かイベントを設定して
その時に各種情報をスクリーンに表示できます。

GPMとかKDAとか表示できるらしいんですが
別にマウスをマジマジと見ないし、どのタイミングで表示されているのかわからないしで
今の所この機能がちゃんと働いているのを確認できていません(笑)

そもそもDota2のゲーム内で見れば良いだけの話しなので
これはめちゃくちゃいらない機能ですね

 最後に

買ってみて良かったです
日々のDotaにも少しだけモチベが上がるような(?)

3000万回の耐久性!
といっていたRival Optical Mouseが5年半くらい使えたので

6000万回の耐久性のRival710は
10年くらい持つことでしょう!