なんちゃってゲーミングキーボード Logicool G105 レビュー

最近キーボードを買い替えたので今まで使っていたLogicoolのG105について
感想をまとめたいと思います。

目次

 外観

写真を撮るのを忘れたままさっさとゴミに出しました。。。
それだけ思い入れもない商品ですが一応3年程は使いました。
画像は公式HPから

画像の通り、テンキー付きのフルサイズのキーボードになります。
”ゲーミング”というだけあってキーが一応LEDで青色に光ります。
なぜか持ち運びを考えて上側に取っ手になる場所があるのでPCのお引越しという1度か2度あるかないかの時に数十秒だけとても便利です(笑)

あとゲーミング感を出すために方向キーとWASDは色が変わっています。
マクロキーも多く設定されていて色々機能を詰め込んだ感じはあります。

 価格

正直いつどこで買ったのかも忘れてしまった代物ですが確か3000円台で買える代物だったと思います。
そこまで高いものではありません。
公式サイトには税込み5750円と書いてありますが、そんなに高かった記憶がありません。(投げ売りされてたのかな)
一応PUBG推奨モデルとか書いてありました。
生産終了品なのでamazonではすごい高めに価格が表示されていますがそこまでの価値はありません。

 仕様

ゲーミングキーボードというとメカニカルキーボード! という感じがしますが
こちらはまさかのメンブレン式です。

詳しくはググればいくらでも出てきますが
・メカニカルキーボードとは
キーそれぞれが機械式のスイッチが設定されているもの。有名なものではドイツのCHERRY社が作っている物を使用しています。
中華の安いやつはそれのコピー品を使っている感じですかね。
キーそれぞれにスイッチを設定するのでその分高くなります。

・メンブレン式とは
回路が書かれたフィルムを重ね合わせ、キーで押すことで接触させて認識させています。
なのでフィルムですべてのキーの回路を表しているのでかなりコストが安く作られています。一般的に使われている厚みのあるキーボードはこちらかと思います。
フィルムどうしを接触させるためキーを認識するのは深くまで押し込んだ時になります。

後はノートパソコンとかに使われているパンタグラフ式とか静電容量無接点式とか色々あるみたいです。
買い替えで少し詳しくなりました。


このG105はメンブレン式だから安かったのかなと思います。
私自身はキーボードは使えれば何でもよいと思っているので多分当時適当に安くてそれっぽい奴を選んだんじゃないかなーと思っています。

他には左側にマクロを記憶できるキーが6個、記憶しているモード3つを選択できるボタンがついています。

同時キー認識は6キーまでです。

 良い点

使ってみての良い点についてです

・フルサイズキーボードでテンキーが便利

ゲーミングキーボードですと大体がテンキーレスなので
このキーボードはテンキーがついている割には安いのでとても使い勝手はよかったです。
ゲーム以外にPCを使う時もあるのでエクセルとか使う時には本領(?)を発揮しますね

・青色LED付き

なくても良い機能ですが安い割には程よくゲーミング感を出してくれるのでこちらは良い点ということで上げました。
青色単色ですがオフにもできるし色の強さも設定できます。

・Logicool gaming software対応

Logicoolだけあってソフトウェア側で操作する事ができます。
割り当てなどの設定もできるしソフトもわかりやすいのでこちらは良い機能だと思います

・キータッチはそこそこ良い

私自身全くキーボードをこだわってきていないので
安いキーボードで鍛えられすぎて、キーを押す力がかなり強いです。
なので特にキータッチで不満が出るようなこともありませんでした。
キータッチについての故障などもなく不満はありません。

 悪い点

続いて悪い点です。(悪い点があったから買い替えた訳ですが)

・掃除が面倒

自分にとっての最大の理由はこれです。
私にとってはPCは生活の一部なので結構汚れます。
ただこのG105はメンブレン式なのでキーボードの奥にゴミが入った場合の掃除が面倒です。
メカニカルキーボードの場合は十字のキートップを外せばよいだけですが
G105 はメンブレン式なので細長いキーはキートップがツメで固定されていて
何度も外すのに向いていません。
何度も外すとツメの部分がもげる場合があります。
実際自分はSHIFTキーのツメが片方取れてしまい、押せなくはないけど
とても押しづらく、ストレスがたまったので買い替えを決意しました。

・剛性がない

こちらは今のキーボードを買って感じたことですが
G105は安く作ってあるのですべてプラスチックでできていいます。
なので軽い分剛性がなくミシミシします。

・マクロキーが完全に無駄で邪魔

左側にあるマクロキーですが、これって実際に使っている人いるんでしょうか?
自分は買ってから一度も使わなかったです。

MMOとか固定動作やコンボがある場合には必要になるのかと思いましたが
それでもこの位置だと押しづらいし、メモリ機能が3つもあるけどそんなに使うのか? って感じです。

このマクロキ―のせいで横幅もかなり取ってしまうので邪魔になります。

・奥行方向が長すぎる

マクロ機能ボタン、LED設定ボタン、謎の取っ手
などがあるせいでキーボードの奥行側の長さが長いです。

つまりでかいです。

自分の使い方ですとキーボードは奥の方にずらしてPC周りをデスクとして使う場合があるんですが、そういう使い方をするときにかなり邪魔になります。

それが当たり前だと思っていた3年間、それが間違いだと気づいた今日この頃

 まとめ

G105はキーボードとしてみた時には可もなく不可もなくって感じです。
ゲームだけじゃなくて色々なことに使う場合にはテンキーもありますし、価格も手ごろなので良いんじゃないでしょうか

私自身キーボードは疲労などには影響するとは思いますがゲーム性が大きく変わるなんてことはないと思っているので
自分が「これ良いな!」って思ったのを買うのが一番です。

3年程前の自分はこれを良い!と思ったわけですが
今の自分からはなぜなのかまったくわかりません

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